令和６年度 職員の処遇改善における職場環境等要件の取組について
ＮＰＯ法人アライブでは、処遇改善における職場環境等要件の取組は以下のとおりです。
■入職促進に向けた取り組みについて
・法人や事業所の経営理念や支援方針、人材育成方針、その実現のための施策、仕組み
などの明確化
→ 法人理念や人材育成方針を定めています。
■資質の向上やキャリアアップに向けた支援について
・エルダー、メンター（仕事やメンタル面のサポート等をする担当者）制度等の導入
→各事業所の管理者をメンターと位置付けて支援を行っています。
■両立支援、多様な働き方の推進
・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即
した非正規職員から正規職員への転換制度等の整備
→子育て中などの職員について、短時間勤務や平日のみの勤務などのシフトで、両立
支援や多様な働き方を推進しています。
■腰痛を含む心身の健康管理
・介護福祉職員の身体の負担軽減のための介護技術の習得支援、介護ロボットやリフト等
の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
→抱えない介護の実践に向けて入浴リフトの導入、感染症対策を実施しています。
・事故、トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
→事故発生マニュアル、感染症対応マニュアル等を整備しています。
■生産性向上のための業務改善の取り組み
・タブレット端末やインカム等のＩＣＴ活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等
の導入による業務量の縮減
→職員同士の連絡としてインカムの活用し、見守りの支援としてセンサーを活用し業務
量の縮減に努めています。
・高齢者の活躍等による役割分担の明確化
→事業所の清掃や送迎業務等に活躍したいただいたいます。
■やりがい、働きがいの醸成
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉介護職員の
気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
→毎月１回職員ミーティングと職員研修を開催しています。
また、毎日の業務引継ぎによりケア内容の充実を図っています。
以上の取り組みより、職場改善を図っております。
